『火輪』バックナンバー

『火輪』第44号(2023.3)

※ 論題をクリックすると1頁目を閲覧することができます。 ◆【エッセイ】振動する弦――北海道大学邦楽研究会体験記(2-5) 陳恵陽 ◆【論考】蔣経国に対する評価の基礎的分析(6-46) 寺沢重法 Key Word:総統/戒厳令/美麗島事件/本省人と外省人/民進党と…

『火輪』第43号(2022.5)

※ 論題をクリックすると1頁目を閲覧することができます。 ◆百万の雄師、大江を過(わた)る―連環画『渡江偵察記』をめぐるはなし(2-24) 藤井得弘 Key Word:連環画/顧炳鑫/渡江偵察記/渡江戦役/紅色経典 ◆中国の社会変動とセクシュアリティ ―Nicole Z…

『火輪』第42号(2021.3)

※ 論題をクリックすると1頁目を閲覧することができます。 ◆惑溺!中国電視劇 ~第三集 「コロナ」を描いた抗疫ドラマ2作~(2-33) 日野杉匡大 Key Word:新冠肺炎/CCTV/春晩/時代報告劇/在一起/最美逆行者 ◆仏教漢文を読む(五)―失訳『雑譬喩経』巻…

『火輪』第41号(2020.3)

※ 論題をクリックすると1頁目を閲覧することができます。 ◆革命現代京劇『海港』の改編―悪玉になったガラス繊維(2-18) 下畑 湧太郎 Key Word:模範劇(様板戯)/三突出/上海港/海港的早晨/余昌宝/韓小強/方海珍/銭守維/玻璃纤维 ◆無常のすみか―中…

『火輪』第40号(2019.3)

◆【研究ノート】戯曲における動物役の表現方法(2-23) 呉 秀娟 ◆惑溺!中国電視劇 ~第二集「演員的誕生」~(24-36) 日野杉 匡大 ◆中華圏の探偵小説を読む〈第3回〉 事件を愛でる人びと―近代探偵小説ブームと『中国偵探 六十四奇案』(37-44) 藤井 得弘 …

『火輪』第39号(2018.3)

◆中国東北の舞台芸術「二人転」―「黄色二人転」を中心に(2-17) 慕暘 ◆惑溺!中国電視劇 ~第一集「風箏」~(18-24) 日野杉匡大 ◆中華圏の探偵小説を読む〈第2回〉 謎解きは裁きのあとで―清末探偵小説「繍衣盗」(25-32) 藤井得弘 ◆【資料紹介】上海裏世…

『火輪』第38号(2017.9)

◆破れ胡弓の主は誰? ―大陸歌謡にみる広東のイメージ(2-39) 張佳能 ◆中華圏の探偵小説を読む〈第1回〉 ポーの影を求めて―清末探偵小説「猴刺客」(40-43) 藤井得弘 ◆蘇曼殊の故居を訪ねて(44-49) 日野杉匡大 ◆新世代ナタちゃん、銀幕を大いに閙がす(5…

『火輪』第37号(2016.12)

◆あの人がたは今!? ―中国歌手オーディション番組、この10年(2-18) 日野杉匡大 ◆漢訳仏典に見える”VP已”の使用と時間副詞”既”の関係(19-37) 山田大輔 ◆【書評】ホームズを生み出したかった中国人 ―樽本照雄編・訳『上海のシャーロック・ホームズ』(38-…

『火輪』第36号(2015.9)

◆漢語語彙史における単音節語と複音節語の「共存/競争」現象について(2-14) 松江崇 ◆迷失記(15-19) 金博男 ◆地図にない館―崇明島の雷鋒紀念館を訪ねて(20-33) 藤井得弘

『火輪』第35号(2014.10)

◆私の目から見た中国の声優(2-17) 六等星 ◆この夏、いちばん静かな海。 ―中国歌手オーディション番組視聴記2013-14(18-35) 日野杉匡大 ◆『墨子』「大故」「小故」概念の適用範囲の検討(36-43) 加藤智彦 ◆漫步兰亭(44-48) 刘畅 ◆「構文文法」理論と漢…

『火輪』第34号(2013.9)

◆呉趼人『二十年目睹之怪現状』における買弁の形象(2-26) 商磊 ◆七年之痒 ―中国歌手オーディション番組視聴記2008-2013(27-53) 日野杉匡大 ◆“憂”と“患”の意味的差異について―上古漢語における用例を中心に―(54-76) 山田大輔

『火輪』第33号(2013.3)

◆男色詩起源小考―周小史を中心に(2-28) 倉雅晨 ◆曹操と呂布の外見について ―三国志サブカルチャーにおける日中比較の試み(29-41) 田村彩子 ◆“文革”时期的日本文学翻译初探―以単行本文本比較为中心(42-55) 馬慧嬌 ◆『殺狗記』における人と狗の関係につ…

『火輪』第32号(2012.9)

◆『殺狗記』がかかえる諸問題をめぐって(2-25) 呉秀娟 ◆『太子須大拏経』試訳(26-49) 田中希実 ◆『西遊記』南瓜問題再探索(50-63) 毛文 ◆南方熊楠「鳥を食ふて王と成た話」詳注(一)(右1-13) 久保田歩

『火輪』第31号(2012.3)

◆骨になった符麗卿(2-20) 久保田歩 ◆日本国立公文書館所蔵『醋葫蘆』巻末『妙音怕婆経呪十王転相法懲録』の翻訳(21-39) 〔明〕卓吾居士訳 望月清香和訳 ◆京劇「梅龍鎮」試訳(後)(40-64) 髙栁美咲訳注 ◆「金玉奴棒打薄情郎」とその派生作品の比較―乞…

『火輪』第30号(2011.9)

◆『西遊記』南瓜問題初探 ―先人達の解釈―(1-19) 毛文 ◆『黒猫警長新伝』翻訳 ―“黒猫警長”の偉大なる活躍を追う試み(3)(20-39) 文字:諸志祥 絵師:孫紹波 翻訳および解題:加部勇一郎 ◆貧しさも笑いとばせ!愉快な乞食生活―京劇『鴻鸞禧』のなかの乞食…

『火輪』第29号(2011.3)

◆京劇「梅龍鎮」試訳(前)(1-10) 髙栁美咲訳注 ◆西から見た西暦十世紀の「中国」―ムスリム旅行者の記録から―(11-29) 亀谷学 ◆終わりなき戦い―“黒猫警長”の偉大なる活躍を追う試み(2)(30-53) 加部勇一郎 ◆連環画『両雄落命す』(後編)(54-74) 劉…

『火輪』第28号(2010.9)

◆モノが運ぶメッセージ―映画『北京の自転車』小論(1-16) 川瀬由高 ◆大陸に現れた架空の現代英雄たち【第一回】 中国のウルトラの星(上)―侵略者(?)ウルトラマン― (17-45) 中根研一 ◆森のみんなはあなたに敬礼!―“黒猫警長”の偉大なる活躍を追う試み…

『火輪』第27号(2010.3)

◆自伝的な、余りに自伝的な―蘇曼殊『断鴻零雁記』をめぐる言説(1-16) 日野杉匡大 ◆「茶花女」と恋に落ちた「探偵」―天民「失珠」の特徴について(17-45) 藤井得弘 ◆連環画『苗荘の血戦』(後編)(46-69) 劉知侠原作、董子畏改編 韓和平・丁斌曽絵画 中…

『火輪』第26号(2009.9)

◆わたしの「同人女(ふじょ)」史(1-8) 万事半吊子 ◆「探偵」のいない「探偵小説」―周桂笙「上海偵探案」の試み(9-30) 藤井得弘 ◆連環画『苗荘の血戦』(前編)(31-52) 劉知侠原作、董子畏改編 韓和平・丁斌曽絵画 中野徹訳注

『火輪』第25号(2009.3)

◆探偵の発見―呉趼人『中国偵探案』を手掛かりに(1-24) 藤井得弘 ◆溺鬼―溺死と鬼信仰の関係(25-34) 鷹觜一幸 ◆舜のパラシュート降下について(35-52) 武田雅哉 ◆連環画『岡村を巧みに討つ』(後編)(53-72) 劉知侠原作、董子畏改編 丁斌曽・韓和平作画…

『火輪』第24号(2008.9)

◆相声「打百分」(1-13) 候宝林・孫秀汶・馮不異作 稲次美穂訳注 ◆四川の目連戯―演目に見える娯楽性―(14-26) 谷美喜子 ◆『現代乞食組織に潜入』③ 必見!これがニセ障害者乞食の見分け方!(27-39) 占才強、高漢明、李宇新著 池田真衣訳注 ◆連環画『岡村…

『火輪』第23号(2008.3)

◆よどみに浮ぶうたかたは―中国オーディション番組視聴記2005-2007(1-36) 日野杉匡大 ◆怪物の髪型に関する一考察(37-46) 鷹觜一幸 ◆対流するイメージ―“紅色経典”『鉄道遊撃隊』を例として(47-60) 中野徹 ◆『現代乞食組織に潜入』② なんということだ!“…

『火輪』第22号(2007.9)

◆中国の飴細工を訪ねて(1-14) 南山有理 ◆『現代乞食組織に潜入』① 記者から乞食へ、潜入取材を決意するまで(15-23) 占才強、高漢明、李宇新著 池田真衣訳注 ◆江青の描かれ方から考える(24-33) 佐藤浩 ◆連環画『楊集にて漢奸を除く』(34-69) 劉知侠原…

『火輪』第21号(2007.3)*在庫なし

◆《太子須大拏経》における“令”使成式とその成立背景(1-18) 田中希実 ◆中国アニメの聖地を訪ねて(19-36) 阿部梨花子 ◆歌え、京劇!~票友体験レポートin天津(37-58) 澤山みく ◆連環画「臨城を夜襲する」(後編)(59-78) 劉知侠原作、董子畏改編 丁斌…

『火輪』第20号(2006.9)*在庫なし

◆川劇のススメ~成都観劇レポート2006~(1-13) 谷美喜子 ◆連環画「臨城を夜襲する」(前編)(14-40) 劉知侠原作、董子畏改編 丁斌曽・韓和平作画 中野徹 ◆水中からの挑戦ー現代水棲怪獣の形態学7 ―「第7回 四川省猟塔湖の水怪」(41-57) 中根研一 ◆満…

『火輪』第19号(2006.3)*在庫なし

◆アレクサンダーの中国遠征 ―中世アラビア語資料における中国イメージの一事例として―(1-9) 亀谷学 ◆天池怪獣探検隊西へ(後編)―現代水棲怪獣の形態学6―(10-35) 中根研一 ◆連環画『汽車に飛び乗り銃を奪うこと』(後編)(36-63) 劉知侠原作、董子畏改…

『火輪』第18号(2005.9)*在庫なし

◆天池怪獣探検隊西へ(前編)―現代水棲怪獣の形態学5―(1-19) 中根研一 ◆連雲港にあそぶ―縁取りされる孫悟空(20-31) 加部勇一郎 ◆“S+V着+O”型存現文の成立条件に関する一考察(32-50) 森永咲江 ◆連環画『汽車に飛び乗り銃を奪うこと』(前編)(51-…

『火輪』第17号(2005.3)*在庫なし

◆毒入りゲッペイ事件を読み解く―公案小説としての『老残遊記』―(1-16) 藤井得弘 ◆連雲港にあそぶ―ハテナの消えた記念館(17-29) 加部勇一郎 ◆怪獣使いと少年―現代水棲怪獣の形態学4―(30-62) 中根研一 ◆中国アニメの哪吒太子(63-64) 武田雅哉 ◆雷鋒の…

『火輪』第16号(2004.9)*在庫なし

◆楊徳昌と『牯嶺街少年殺人事件』(1-20) 升本光彦 ◆『沙家浜』の改編(21-40) 谷美喜子 ◆連環画『血は洋行を染める』(前編)(41-63) 中野徹 ◆謎の恐竜基地―現代水棲怪獣の形態学3―(64-81) 中根研一 ◆国家の中の少数民族とそのアイデンティティ(82-1…

『火輪』第15号(2004.3)*在庫なし

◆『百喩経』の数量表現(1-16) 日高健次郎 ◆孕みの力―『楊家将演義』における女将の姿―(17-26) 山田真美 ◆縁と猿―不思議な文書と白サル(27-42) 加部勇一郎 ◆『クラスの名誉』(後編)(43-56) ガリーナ・コルサーケネ原作 沙蕾改編 徐進・胡柏華作画 …